KANSAI 2024

F . <教育×地域>コーディネーターの地域における役割

「社会に開かれた教育課程」が全国で本格実施されるなか、コーディネーターの活躍がこれまで以上に期待されています。私自身のコーディネーターとしての10年の経験を踏まえて、高校と地域がどのように連携・協働を深めていき、探究学習を実践したらよいのか。全国に広がる「仕事図鑑」の実践も共有しながら、参加者の皆さまと「地域とつくるこれからの高校教育」について考える場を目指し、答えに近づくという感覚を一緒に体感したいと思います。


取釜 宏行さん
株式会社しまのみらい 代表取締役 / 一般社団法人まなびのみなと 代表理事

ベンチャー企業2社で武者修行。その後、2011年に広島県大崎上島町にUターンし、地域連携型の私塾を設立、株式会社しまのみらい代表取締役。 教育を核とした町づくりにコミット。広島県立大崎海星高校の統廃合の危機をきっかけに、魅力化コーディネーターとして魅力化PJに参画。学校と地域を有機的に繋ぐことで双方の課題を同時に解決する仕組みづくりに奔走。取組は「高校魅力化&島の仕事図鑑 地域とつくるこれからの高校教育」(大崎海星高校魅力化プロジェクト編著)として書籍化。 2019年に仲間とともに一般社団法人まなびのみなとを設立。 県立高校魅力化アドバイザー、広島県生涯学習審議会委員、文部科学省CSマイスター、同省 高校と地域協働等の運営指導委員や事業評価委員等、「高校」×「地域」を中心に幅広く活動中。趣味はキャンプとトライアスロン。