KANSAI 2024

D . キャリア教育×探究を核としたカリキュラム作りの挑戦

今、探究をキーワードにして学校現場は大きく変わろうとしています。その際に大切なのはキャリア教育であることも間違いありませんし、学校と学校外をつなぐことは今こそ求められています。一方で学校には学校特有の難しさもあります。本分科会では話題提供として自分が教員として取り組んでいるキャリア教育×探究を核としたカリキュラム作りを紹介しますが、大事なのは教員だけでなくいろんな立場の人がともに考えることです。教員の方やキャリア教育コーディネーター、キャリアコンサルタント、その他学校教育に関わってみたい方は是非お越しください。


酒井 淳平さん
立命館宇治中学・高等学校 教諭(キャリア教育部長、研究主任)

立命館宇治中学校・高等学校 数学科教諭(キャリア教育部長、研究主任)。国家資格キャリアコンサルタント。2008年度から立命館宇治中学校・高等学校でキャリア教育部の立ち上げを行う。2018年度から文科省研究開発学校、2019年度から文科省WWLの指定を受けながら、探究×キャリア教育を大切にした総合的な探究の時間のカリキュラム開発に挑戦。著書に「 探究的な学びデザイン 高等学校 総合的な探究の時間から教科横断まで 」「高等学校新学習指導要領数学の授業づくり」など。文科省・国立教育政策研究所の「中学校・高等学校キャリア教育の手引き」作成や「キャリア教育に関する総合的研究」にも関わる。