NAGOYA 2024

B . 教育漫才で『温かい笑い』を生み出す ~『いじめ、不登校、自殺を予防する関係性』をつくりませんか?~

教室にあるマイナスの雰囲気がいじめを助長します。
このマイナスの雰囲気を笑いの力で温かい雰囲気に変えることが、いじめの予防につながっていきます。
いじめの予防において大切なのは、しっかりとした理念と具体的な対策です。
それによって子どもたちの関係性が緩やかに和らいでいきます。
「みんなで愉快に笑い合う」という行為を通して、心理的な安心感を覚え、コミュニケーションエラーが緩和され、
教室に笑顔が増え始めます。教育漫才は、そんな「温かい笑い」を目指しています。

皆さんも「温かい笑い」を体験して、教室の子どもたちと是非、教育漫才にチャレンジしてみませんか。


田畑 栄一さん
一般社団法人 Lauqhter 教育コンサルタント

「いじめ・不登校・自殺のない、子どもたちが生き生きと笑って学べる学校の創造」を目指して、9年前から教育漫才を発案し実践を積み重ねている。温かい雰囲気に学校が変容し、人間関係が円滑になる教育効果を実感し、その魅力を全国に発信している。 学校経営においては、子どもたちが、主体的に生き生きする様々な授業スタイルを目指し実践。例えば、異年齢集団(3~6年生)における総合的な学習の時間、個別最適化の自由進度学習(算数)、国語科で「意見をつなぐ学び合い」授業(協働的な学び)等を実践して、バリエーションある授業づくりを提案している。 働き方改革では、年間を通して、平均勤務時間外26時間を達成している。 2023年3月をもって、10年間務めた校長職を離れ、Lauqhter(ラクター)設立の理念に共感して、2023年4月よりLauqhterに所属し、講演活動、研修講師、執筆活動等を開始。