NAGOYA 2024

E . すべての子どもたちが目を輝かせる学校づくり ~「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現をめざして~

私自身、数学科の教員として、すべての子どもたちに「分かる授業」を心がけてきたつもりでした。しかし、目の前の子どもたちは、いつも「やらされてる感満載」で、どうしたら、すべての子どもたちが自ら進んで学習に取り組むようになるのかと、ずっと悩んできました。
また、日本の将来は先行き不透明で、これまで以上に「自ら考え判断し行動できる力」「多様な人と協働し課題を解決していく力」が求められています。
そんな課題に対し、一筋の光を見いだすことができました。
この春まで勤務していた山吹小学校の実践について、お話しさせていただきます。


山内 敏之さん
前 名古屋市立山吹小学校 校長

昭和57年~ 名古屋市立中学校教諭
平成19年~ 名古屋市立小学校校長
(この間の6年、名古屋市教育委員会事務局に在籍)
令和6年3月 名古屋市山吹小学校退職
現在、名古屋市中生涯学習センター館長