NAGOYA 2024
【基調講演】【パネリスト】

中邑 賢龍さん

【基調講演タイトル】
インクルーシブな学びの場をどう創るか?

私は、今の学校教育の制度の枠の中で変革を行っても本質的なインクルーシブ教育を実現するのは難しい気がしています。また、その枠の中だけでAIやロボットが社会に浸透し、グローバルサウスの国々が台頭する世界の中を生き抜く子どもを育てることに不安を感じます。ここでの話が、枠を超えて未来の教育を考えるきっかけになればと思います。


【プロフィール】
東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー

人の話を聞き、現場で感じ、そこで気づいた社会課題を解決するにはどうすればいいかを学際的な研究分野の仲間と議論し、実践に移す。そんな社会活動一体型実践研究を長年行っている。現在は、学校でも必要だが学校では出来ない教育を行うLEARN(https://learn-project.com/)というこども・保護者・教員向け教育プログラムを全国で展開している。