TOKYO 2023

K . 定時制高校生の出会い創りから〜いつのまにか街創りネットワークへ広がり続ける無限大の可能性〜NETSUGENという在り方

「地域の子どもたちを未来の力に」
定時制高校の現状から、地域の子どもたちの周囲にも様々な課題があることに気づき、何かできることがあればと集まってきた地域の大人たちが現在140名ほど。定時制生徒のインターンシップ先は、どんな職業を希望しても必ず受け入れ先が見つかるほどのネットワークとなっています。これからどのような組織になっていくかは誰もわかりません。決まっていることは「地域の子どもたちを未来の力に」という掛け声だけ。大人同士も楽しみながら広がっていったTEAM NETSUGENの活動についてお伝えできればと思います。


松本 智春さん
TEAM NETSUGEN
川崎市内定時制高校教諭

川崎市立中学校の教員から市立の定時制へ異動。中学校から送り出した生徒の多くが退学していることに衝撃を受け、中退防止策としてNPO法人等と連携したキャリア教育を積極的に導入し成果を上げた。現在は地域の大人たちによる「地域の子どもたちを未来の力にする」ことや「若者の居場所づくり」を目的としたTEAM NETSUGENを立ち上げ、地域ぐるみのキャリア教育を模索中。